自分を下げるクセに気づいたときの対処法
「私なんて全然ダメ」
「どうせうまくいかない」
そんな言葉を、無意識のうちに口にしていませんか?
自分を下げる言葉が習慣になっていると、
自分で自分の心をじわじわと傷つけてしまいます。
でも、それはあなたが弱いからでも、
自信がないからでもありません。
それは“自分を守る”ためのクセかもしれない
自分に対してネガティブな言葉をかけるのは、
「失敗しても傷つかないように」
「他人からの批判より、自分で言っておこう」
という自己防衛のパターンであることが多いのです。
けれど、そのパターンに慣れてしまうと、
心はどんどん疲れてしまいます。
必要なのは、完璧になることではありません。
ほんの小さな「できた」「がんばった」に気づくこと。
今日のワーク:自分のがんばりを1つ見つける
今日、自分なりにがんばったことを
ひとつだけ思い出して、書き出してみましょう。
例:
- 朝、ちゃんと起きられた
- 仕事をなんとかこなした
- しんどい中でも、誰かに優しくできた
どれも、立派な「力」です。
誰かと比べなくていい。
自分の中の前進を見つけてあげてください。
心の声を変えていくと、人生も変わる
「私なんて…」を「今日、よくやった」に。
否定ではなく、やさしい声がけを、少しずつ増やしていきましょう。
心の声が変わっていくと、
見える景色や出会うものも、少しずつ変わっていきます。
自分自身と仲直りすることから、人生の変化は始まっていきます。